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zoom RSS 脱穀・唐箕(とうみ)

<<   作成日時 : 2005/11/11 05:56   >>

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 僕のブログで言う「脱穀」とは、特に何の説明もない限り、イネ(コメ)の脱穀を指しますが、脱穀とは元々穀物全般に対する作業のこと。当然、コメだけでなく、ムギ類、雑穀、豆類も含まれます。
 僕が以前のブログで説明してきた「足踏み式脱穀機」や、今回説明する「唐箕(とうみ)」などは、コメだけでなく、ムギ類や豆類などにも利用できる道具です。
 但し、脱穀する穀物の形状や大きさによっては、多少使い方を工夫する余地はあるようで・・・。
 とりあえず、僕のブログではコメの脱穀の説明のみとさせて頂いています。

 「足踏み式・・・」で、稲藁から籾(もみ)を落とし、そこからふるいを用いて、大きな藁くずを取り除いた脱穀籾は、最終段階で、「唐箕」という道具を使うことで、脱穀作業の完了としています。

 写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、この「唐箕」とは、道具の右側に付いているハンドルを回して風を起こし、その風力で道具中ほどの落とし口から落とした籾とゴミや不良籾(実が入っていない籾)を選別する道具です。風力を起こす小型の「風車」はハンドルの内側にちゃんと取り付けられていて、ハンドルを時計回りに回して起こった風力は、道具の左側の開口部分(ゴミの排気口にあたる)にある「仕切り」の角度でその流れを調節できるように考慮されており、脱穀する籾の大きさ(重さ)に合わせて、風の流れや風力を微妙に調整しながら、軽いゴミや不良籾を吹き飛ばして、良籾だけを選別します。
 原理は簡単で、道具も単純そのものですが、きちんと良籾を選別しようとすると予想外に手間取り、結構経験と体力を要する作業となります。
 写真の「唐箕」はかなり年季の入った代物で、古くからの農家の納屋なんかにあったヤツを譲り受けできたものらしいのですが、ゴミの排気口にあるはずの仕切りの調整機構が、元々の所有者の保存や運搬の過程などで紛失してしまったのか、巧く機能せず、結果として、あまりきれいに良籾と不良籾を選別してくれません。ま、それでも無いよりはマシで、化石燃料を使わずにある程度の仕事ができるのはありがたいことです。

 この「唐箕」を置いている場所は、某アマチュア農業グループのメンバーの所有地にある廃倉庫で、雨が降ると屋外ではできない脱穀作業が、この倉庫の中でならできるので、雨天の時にはありがたく使わせてもらっています。
 但し、所在地が奈良県北東部と、大阪の自宅からはやや遠いのと、ただでさえホコリっぽい脱穀作業が、屋内でやることでホコリだらけになり、マスクでもかけないと喉をやられるのは玉に瑕。
 でも、作業が遅れてくると、夜を徹して作業を続けることもあります。今年の作業進捗はまだ全体の収量の半分に満たない。泊りがけでやらないとマズイかも・・・。

 僕がこの作業を終える頃には、冬の足音が聞こえてきてるはず。コメの収穫は終わっても、稲作関連の作業はまだまだ続くんです。そのお話はまた後ほど。

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